こうした流れの中で、かつての仲間が、
まさに新しい試みを、始めようとしている。
リワーク・・・職場復帰に向けての、新しい支援リソースを立ち上げる。
デイケア方式を応用しつつ、復職や復学にターゲットを絞った、プログラム。
限りない可能性を秘めた、その「場」を下見させていただいた。
広く多様な空間、さまざまなアクティビティに適用できる。
クリニックの所在地そのものも、適度な郊外にあり、
仕事場と休養の場を、メタファーとして繋ぎうる。
ふとうかんだキーワード、それは、空間と時間の治療的意味。
復職に向けて、時間の流れが変わる。
それまでの静養のリズムを、徐々に職場のリズムへと、モードが変わる。
その体験を力づける場。
あせりや自信、不安や意気込み、内的な時間の揺れ動きにも、まなざしを向けたい。
その気持ちによりそう場。
時に難しい事態にも遭遇するだろう。
さまざなスタッフをマネージし、彼らとともに、新しい工夫が生まれるにちがいない。
創発的な成長を培う、場。
リワーク群馬と名付けられた試みは、10月初頭、
高崎市の中泉メンタルクリニックから、発信される。
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