この名言を聞いて、
朝、畑の片隅に、濃紫の野草の花、小さく美しく咲いている。
とても抜く気にはなれない。
大事なのは、目をかけて彼らの環境に合わせて手入れすること、でないと野草も宿根草だろうが、混沌としてくる。
勝手に植えかえたりすると、かわいそうな目にあわせてしまう。朝の庭と名言から、追想する。
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「独りで行くほうがいい。独りで歩め。悪いことはするな。求めるところは少なくあれ。林の中の象のように。」
この仏陀の言葉から林の中の象、一人で地図なき世界を歩むことは、きびしいものだろう。
勁さ、とは、静かなることか。
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