2010年11月19日金曜日

名言からの追想

「私たちは彼の弱点にはそっと触れるようにしないといけません。欠点は美質と表裏一体なので、欠点という雑草を取り除くと長所の根まで抜いてしまうことがあるのです。(ゴールドスミス)」


この名言を聞いて、

朝、畑の片隅に、濃紫の野草の花、小さく美しく咲いている。

とても抜く気にはなれない。

大事なのは、目をかけて彼らの環境に合わせて手入れすること、でないと野草も宿根草だろうが、混沌としてくる。

勝手に植えかえたりすると、かわいそうな目にあわせてしまう。

朝の庭と名言から、追想する。

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「独りで行くほうがいい。独りで歩め。悪いことはするな。求めるところは少なくあれ。林の中の象のように。」

この仏陀の言葉から

林の中の象、一人で地図なき世界を歩むことは、きびしいものだろう。
勁さ、とは、静かなることか。

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