2011年11月11日金曜日

23年度メンタルヘルス研究会の案内

2012年2月17日金曜日PM3時から、
群馬大学荒牧キャンパスミューズホールにて、
表記講演会を開催いたします。
講師は、赤田卓志朗先生(群馬県立精神医療センター副院長)
テーマは、精神科はどんなところ?
一般の方々の持っている素朴な疑問を題材にした、入門講座を願しております。
入場無料です。

詳細はこちらをどうぞ
http://ghsc.aramaki.gunma-u.ac.jp/outside/MHK12.pdf


2011年11月1日火曜日

ミンデルのことばから


文化的変容とエッジ(「ドリームボディ・ワーク」春秋社)より

『理論的には、多数派が自発的に自らの立場を少数派の方向に変更する時に、家族やグループが変化することが可能である。
大多数の変化は一個人から始まる。
始めは、しばらくは病気だったり、正気ではない振る舞いをしながらも、基本的にグループの一次プロセスを支えるに足る強さを持った人間である。
人類という種は、一つ家に住む家族である。しばらくは皆ここに居るしかない。
おそらく地球についても同じように考えることができるであろう。
多くの夢や身体の問題、集合的無意識の狂気をふんだんに持っているひとは、自分自身を信じるだけの強さをときに持つことがある。
将来このような人たちが、自らの属する集団のエッジを超え、周りの人々の嘲笑と誤解に耐え、変化につきものの嵐を切り抜け、辛抱強く、多数派が自らを変革する用意ができるまで持ちこたえるだろう。
2次プロセスに耳を傾け、世の中にそれを生かす人が一人でもいれば、身の回りの環境や社会を変えることは十分にできるはずだ。』


ちなみに23日の夜の夢、視覚のチャンネルがにわかに騒がしく、目を閉じても光の波が動く。うつつとの境で、しきりにもがいていたが、じっと見続けると、きれいな小さな花が数多く積み上げられた。とたんに、聴覚チャンネルから、嵐のような雨音、次第に太鼓のようなリズムが響き、自分も思い切りたたいた。急に視界がひらけ、見渡す限りの夕闇に、山の頂上が行く嶺も連なり、オレンジ色の炎がいくつか湧きあがっていた。なにかのプロセスだろうか?