2012年6月26日火曜日

思春期自傷者の「息苦しさ」は「生き苦しさ」(有賀氏より)

「思春期における自傷の臨床類型-トラウマ・乖離に関連する自傷と発達障害に関する自傷の異同、精神療法、2012年6月号」の言説から


『、、、周囲は声高に個の多様性を説きながらも、「画一的」で「団結」することに価値を置き、「少数派」の排除を促進する社会を確実に形成しているのではないか、、、、

、、、多数派の他社を価値基準にしている文化習慣に納得もなじめもせず、主張することも容認されず、、、思春期に排除はピークをむかえ、やがて孤立し、自己嫌悪を増幅し、自傷を促進する、、、

、、言葉でない形の自己表現、、』

(有賀道生 氏、国立のぞみの園)

力のこもった、総説です。

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