2014年2月14日金曜日

研究とは

本日、大学院の結果発表会にて、雑感

研究とは、そもそも何のために、誰のためにあるのか?

なぜ、研究に向かうのか?

自らの熱意や、理想、そして野心

それは大きなぼ動機や持続力の源

ただし、思いだけでは伝わらないこと、伝えきれないとがある


主観を超えて、多くの人にうなづいていただきたい

やみくもに闇の中を進んだり、

力任せな空想を力説するだけでは、

「ひとりよがり」な自己満足になりかねない、じつは厳しい世界


自戒を込めて、振り返ろう


自らの仮説を検証すること、

しっかりとしたデータを得るために、

研究デザインを吟味すること、


そして、想像しよう

たとえそれがアンケート調査や物質対象でも、

データは「人」である

結果は「命」である

これを、研究者の倫理、と呼んでもいい

データが手元に至るまでの、

様々な生の営みや、プロセスに思いをはせる力

血も肉も涙もあるのが、目の前の数字


が故に、人類は研究をし続ける

人類が、共感力や想像力を、より成長させるために


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