所属大学の入学式に、参列した
高崎公園のさくらは、うつろいやすい春の嵐に、舞っていた
在校生たちの太鼓が、新入生だけでなく、われわれの心を揺さぶる
この季節、庭の植物たちも、俄かに姿を変える
はやくもムスカリが、紫の花を、ひそやかに満たす
北植えのゆきやなぎは、いちばんにはるの到来を告げる
木々の根元に、クリスマスローズが、年々立派な花を、謙虚にうつむかせる
そろそろ、球根たちが、あらわれいでそうだ
忘れてはいけない、ミモザ、黄色い花、満開
庭のあちこちから、芽吹く
落葉した木々から、芽吹く
また会えた喜びは、形容しがたい
次は、ホスタが葉を、バラが花を、いちごが実を、、、
いま、庭に夕日が差し込む
さあ、忙しい季節がやってくる
学生たちを、育むこと、
土や肥料や、日差しや気候、
そして、期待してみまもる
さあ、わたしも、日々の営みに、向かおう
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